2022年世界HTLVデー記念講演会
ーHTLV-1総合対策の次の10年に向けてー

2018年に制定されました11月10日の「世界HTLVデー」を記念し、啓発キャンペーンの一環として2022年世界HTLVデー記念講演会を、下記のとおり開催いたします。
現在、日本では100万人近く、世界では3000万人以上のHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルスI型)感染者がいると言われています。
2011年に制定された政府の「HTLV-1総合対策」も昨年で10年になり、次の10年に向けて様々な取り組みがなされています。その中から、新たに整備されました「母子感染対策改定マニュアル」と情報提供と相談機能を集約した新たな「HTLV-1情報ポータルサイト」に関して、講演とパネルディスカッションを企画いたしました。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

一般社団法人 日本HTLV-1学会
理事長  渡邉 俊樹

動画


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開催概要

日時 2022年11月6日(日)14:30〜16:00
開催場所 一橋講堂+ライブ配信
オンライン開催(事前登録制・参加無料)
参加登録 参加登録締切:10月31日(月)
参加申込み
※11月1日(火)以降に登録者へ視聴URLをご案内いたします。
※ライブ配信は、PC、スマートフォンより視聴可能です(インターネット環境が必要)。
第8回日本HTLV-1学会学術集会参加登録者は、「2022年世界HTLVデー記念講演会」の事前参加登録は不要です。
・オンライン参加者はマイページからご視聴いただけます。
・来場参加者は会場でご聴講いただけます。
ポスター PDF
主催 一般社団法人 日本HTLV-1学会
共催

NPO法人 スマイルリボン(全国HTLV-1関連患者とキャリアの会)

特定非営利活動法人 HTLV-1全国ねっと

厚生労働行政推進調査事業費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業
「HTLV-1 総合対策」推進におけるキャリア対策の基盤整備と適正な研究開発の推進に資する包括的評価と提言のための研究(研究代表:渡邉俊樹)

厚生労働科学研究費補助金 健やか次世代育成総合研究事業 
HTLV-1 母子感染対策および支援体制の課題の検討と対策に関する研究(研究代表:内丸 薫)

厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業
「HAMならびに類縁疾患の患者レジストリによる診療連携体制および相談機能の強化と診療ガイドラインの改訂」(研究代表:山野嘉久)

AMED 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業 
HTLV-1 の総合的な感染対策に資する研究(研究代表:浜口 功)

お問い合わせ 第8回日本HTLV-1学会学術集会 登録事務局
Email: htlv-1_reg@jtbcom.co.jp

プログラム

I. 講 演 

座長挨拶: 山野嘉久(聖マリアンナ医科大学)
1. 母子感染対策マニュアル改訂版の紹介
宮沢篤生(昭和大学医学部)
2. HTLV-1情報ポータルサイトの紹介 
渡邉俊樹(聖マリアンナ医科大学)
  オンライン相談の実際
佐藤和雄(聖マリアンナ医科大学)
  電話相談の実際
堀部恵梨佳(聖マリアンナ医科大学)

II. パネルディスカッション
ーキャリア、関連疾患患者、家族・遺族の悩みと疑問への対応における新ポータルサイトの役割ー

座 長: 山野嘉久
パネラー: HTLV-1専門家とキャリア
発 言: HTLV-1キャリア、関連疾患患者、家族、関係者など

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