| 厚生労働科学研究費補助金研究事業 2010年度 HTLV-1関連合同班会議―HTLV−1撲滅に向けてー |
| 日時：2011年2月19日（土）10:00-17:45 場所：国立感染症研究所共用第1会議室（東京都新宿区戸山1-21-2） 参加費：無料 ポスター：  PDF型式 276KB |
10:00-10:20
はじめに：山口 一成（国立感染症研究所）
ご挨拶：林 修一郎先生（厚生労働省健康局 結核感染症課）
10:20-11:50 研究班報告
司会 浜口 功（国立感染症研究所）
| 山口班 | 本邦におけるHTLV-1感染及び関連疾患の実態調査と総合対策 |
| 森内班 | ヒトT細胞白血病ウイルス-1型(HTLV-1)母子感染予防のための保健指導の標準化に関する研究 |
| 出雲班 | 重症度別治療指針作成に資すHAMの新規バイオマーカー道程と病因細胞を標的とする新規治療法の開発 |
| 渡邉班 | 成人T細胞白血病のがん幹細胞の同定とそれを標的とした革新的予防・診断・治療法の確立 |
| 松岡班 | ヒトT細胞白血病ウイルス1型関連疾患における感受性遺伝子多型の同定と発症危険群へのアプローチ |
| 鵜池班 | 成人T細胞白血病(ATL)の根治を目指した細胞療法の確立及びそのHTLV-1抑制メカニズムの解明に関する研究 |
| 塚崎班 | 成人T細胞白血病リンパ腫に対するインターフェロンαとジドブジン併用療法の有用性の検証 |
13:00-15:50 ワークショップ1「発症予防と治療薬開発に向けて」
司会 渡邉 俊樹（東京大学）
| 馬場 昌範 | （鹿児島大） | 抗HTLV-1薬の開発における抗HIV 薬応用の可能性について |
| 長谷川寛雄 | （長崎大） | 新規インテグラーゼ阻害薬ラメラリンによる抗HTLV-1薬開発の検討 |
| 木曽 良明 | （京都薬大） | X線結晶構造解析に基づく高活性な低分子型HTLV-1プロテアーゼ阻害剤の治療薬を目指した研究 |
| 山野 嘉久 | （聖マリ大） | HTLV-1感染細胞を標的とした治療法の開発 |
| 中村 龍文 | （長崎大） | HAM/TSPに対するプロスルチアミンによるHTLV-1感染細胞を標的とした新規治療法 |
| 堀江 良一 | （北里大） | NF-κB阻害薬DHMEQによるATLの治療と発症予防の基礎的検討と最近の進展 |
| 伊波 英克 | （大分大） | 分子シャペロン阻害剤による抗Tax/抗ATL効果の検証 |
| 長谷川秀樹 | （国立感染研） | ATLマウスモデルを用いた新規治療法の試み |
| 首藤 紘一 | （乙卯研） | レチノイド(タミバロテン)によるHTLV-1関連疾患の治療 |
| 佐々木大介 | （長崎大） | ATLに対する治療薬としてのヒストンメチル化阻害薬DZNePの可能性 |
| 相良 康子 | （福岡赤十字血液セ） | ATL発症とその病態に伴う血中17β−Estradiolレベルの動態に基づく新規治療法の可能性 |
| 森下 和広 | （宮崎大） | ATL発症リスク診断法並びに新規ATL抗体療法の開発 |
| 濱田 洋文 | （札幌医大） | ATLに対する高効率イミュノトキシン治療法の開発 |
| 大隈 和 | （国立感染研） | ATL新規表面マーカーTSLC1を分子標的とした抗ATL療法の開発 |
| 長谷川温彦 | （東京医歯大） | 新規ATL治療法としてのペプチドパルス樹状細胞ワクチンに関する研究 |
| 砥綿 知美 | （熊本大） | HTLV-1関連疾患からのiPS細胞の樹立の試みとその応用 |
| 瀬戸 加大 | （愛知がんセ） | ATLLのゲノム異常の多様性と今後の研究の方向性 |
16:00-17:30 ワークショップ2「今後の母子感染対策について」
HTLV-1の母子感染予防に関する研究(平成21年度)を踏まえて
司会 齋藤 滋（富山大学）
| 森岡 久尚 | （厚労省母子保健課） | 妊娠健診補助のしくみ、官邸のHTLV-1特命チーム、妊婦健診でのHTLV-1抗体検査公費補助について |
| 齋藤 滋 | （富山大） | 妊婦に対する抗体検査実施手順と留意すべき点 |
| 森内 浩幸 | （長崎大） | 長崎県におけるHTLV-1母子感染予防事業とキャリアに対する説明マニュアル |
| 内山 温 | （東京女医大） | HTLV-1キャリア妊婦から出生した児のフォローアップ体制 |
ポスター
