HTLV-1母子感染予防対策マニュアル改訂第2版のパブコメ募集のご案内

日本HTLV-1学会
会員各位

厚生労働科学研究費補助金 健やか次世代成総合研究事業「HTLV-1母子感染対策および支援体制の課題の検討と対策に関する研究」班(研究代表 内丸薫)により作成されました「HTLV-1母子感染予防対策マニュアル改訂第2版」のパブリックコメント募集について、ご案内いたします。
詳細をご確認の上、是非皆様のご意見をお寄せください。

(PDF 4.5MB)HTLV-1母子感染予防対策マニュアル改訂第2版

  • 募集期間:2022年8月末まで
  • メールの件名を「HTLV-1母子感染予防対策マニュアル改訂第2版に関する意見」として、研究代表の内丸薫先生(uchimaru@edu.k.u-tokyo.ac.jp)までご意見をお寄せください。

日本HTLV-1学会
理事長 渡邉俊樹

日本HTLV-1学会理事長 渡邉俊樹先生

 平素大変お世話になっております。このたび「厚生労働科学研究費補助金 健やか次世代成総合研究事業 HTLV-1母子感染対策および支援体制の課題の検討と対策に関する研究」(研究代表者 東京大学大学院新領域創成科学研究科 内丸 薫)により厚労科研版のHTLV-1母子感染予防対策マニュアルの改訂第2版を作成致しました。本マニュアルは2017年に本研究班の前身である「厚生労働行政推進調査事業費補助金・成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 HTLV-1 母子感染予防に関する研究 : HTLV-1抗体陽性妊婦からの出生児のコホート研究」(研究代表者 昭和大学小児科 板橋家頭夫)により作成されたマニュアルをもとに、同研究班の3期9年にわたるHTLV-1キャリアマザーから出生した児への授乳法別のHTLV-1感染率の前向きコホートによる研究の成果、および関連文献のメタアナリシスによって、3か月以下の短期授乳による児の感染率は、完全人工乳の場合に比べて上昇しないとの結果をもとに、3か月以下の短期授乳をキャリアマザーの授乳法の選択肢に加えるためにどのような対策が必要かなどの記載を追記するなど、大幅に加筆、改訂したものです。つきましては関連する諸学会の先生方からパブリックコメントを頂きたく各学会にご依頼をしているところです。
 つきましては、ご多忙中大変恐縮ですが、貴学会におかれましても会員諸先生方からパブリックコメントとしてのご意見を頂きたくご依頼させいて頂く次第です。宜しくご高配のほどをお願い致します。

令和4年7月20日

厚生労働科学研究費補助金 健やか次世代成総合研究事業
HTLV-1母子感染対策および支援体制の課題の検討と対策に関する研究
研究代表者 東京大学大学院新領域創成科学研究科 内丸 薫

ページの先頭へ